【声明】NGT48第三者委員会調査報告書について(1)


2019年3月22日

私たちは、「NGT48第三者委員会調査報告書」について、以下のとおり、声明を発表いたします。

NGT48第三者委員会調査報告書(以下「本件報告書」といいます。)が公表されました。
本件報告書に対する私たちの詳しい分析及び見解は追って公表させていただきますが、少なくとも現時点で以下の四点を指摘いたします。

第一に、本件報告書9頁ないし11頁において、本件事件へのメンバーの関与の有無について記載があり、「本件事件に関して、被疑者らとの間で何らかの共謀があったことを示すような証拠は確認できず、よって、本件事件に関与した者がいたとは認められなかった。」「メンバーが被疑者らとの間で何らかの共謀をして関与した事実は認められなかった。」としています。しかしながら、私たちは、第三者委員会自身の調査の限界については重々承知しておりますが、それでも本件報告書では、安易に事実を否定しており、本件の当事者である山口真帆氏や、ファンの方々などが到底納得できる内容になっていないと考えます。

第二に、第三者委員会から株式会社AKSに対する改善案の提示が不十分であったと考えています。多くのファンの方々が納得し、何よりメンバーが安心して活動できるようにするために、私たちは、株式会社AKSに対し、何をどう改善するのか具体的な改善案及び改善までの具体的なスケジュールを明確にしたうえで公開し、実行したものについては随時公表等の情報を開示することを強く求めます。

第三に、私たちは、第三者委員会の委員に対して、文書による公表のみではなく、本件調査報告書についての作成経緯、事実認定の経緯、検討の経緯、改善策の検討等について記者会見を行い、適切に説明して頂きたいと考えております。

最後に、タレントの権利擁護を設立趣旨とする私たちとしては、運営会社である株式会社AKSに対し、山口真帆氏をこれ以上傷つけるようなことがなく、信頼関係の構築に向けて対応することを強く求めます。

2019年(平成31年)3月22日
日本エンターテイナーライツ協会 共同代表理事一同